真っ黒なキャンバスに?

そういや、普通のひとは「何も色が乗ってない状態」と云うと「白」を想起するんですね。確かに、真っ白いキャンバスに色を乗っけてゆくイメージ、か。

私は、なぜか真っ黒いキャンバスに色をつけてゆくイメージをもってますよ。。。

つうのは別に不思議な話ではなくて、「色の三原色」と「光の三原色」ってのがあって、絵の具なんかは色を混ぜれば混ぜるほど黒い色になってゆき、光は色を混ぜれば混ぜるほど白くなってゆく。この違い。

一般的には、光の三原色を実感できる場面はそんなに無いから、一般的には色は混ぜるほど黒くなるイメージなんですよね。画家なんかも絵の具を使うからそんなイメージを持ってるのかもしれん。じゃあ、光を意識し始めたあたりのひと(印象派以降?)はどんなイメージを持ってたのかなぁ。で、進んで、光を発射するディスプレイモニタに絵を出そうとすると、急に光の三原色が強く意識に上り始める。ゲームプログラムとか書いてる私が光の三原色の方が優位なのはそのため。デジタルで絵を描くひとなんかも光の方に意識がいってるのかもね。