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今日、懸垂に行ったら、巣はキレイさっぱり無くなっていたわけです。まあ、公園の遊具なんていう人工物もいいところに巣なんて作って長生きできるハズもなく。んまあ、私が見つけた時でこういう結果は推して知れるわけなので、巣を壊さないにとどめた私は偽善と云えたのかもですね。目の前で生き物を殺めたくないだけで、目の届かないところなら一向に構ってないという。

偽善で云えば、つい先日釣りに行ってたわけですしねえ。釣果のカワハギは美味しく頂きましたけど、他にかかった外道なんて呼ばれている魚(目的でない魚のこと)はポイポイ捨ててたわけで。一応リリースはしてたけれども、海鳥が列をつくって構えてやがるし、水圧の変化で浮き袋が飛び出してたり釣り針で酷く傷ついたやつが長く生きられるとも思えないですしねえ。

そもそも、人間一個を生かすためだけに殺めなければならない生き物の数なんてのが途方もなくて、そんな目の前の生き死になんてのは誤差に過ぎんと考えるのも手ですかね。別にいたずらに殺めようが生かそうが大して変わらないわけで。そのどうでもいい狭間でなんかヤキモキしてるのが人間ってやつなんですかね。