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近頃話題になってた、TV生放送中にレポーターが重症を負うシーンが流れてしまったつう動画観たんですが。以下、気持ちのいいもんではない話題…。
ウケ狙いで大げさにダイブしたら首を折ってしまったと云う痛ましい事件なんすが、こないだBHDを粗筋を知った後観て結果を知りながらの出撃シーンがハラハラものでしたが、今回は現実の生シーンつうことで、進行につれるいたたまれなさが大変なことに。
んで、痛いニュースで観たので、2ちゃんねらーの反応とかもあったのですが、「怖くて動画が観れない」つう反応がかなり沢山あって、少々違和感を感じました。まあ、ひとが重症を負ってしまうような映像を好んで見ようとすると云うのも不謹慎ではあるのですが、人の死(今回は亡くなったわけではないので、益々不謹慎な言い方ですが。。。)を目の当たりにするのとかをやたらに忌避し過ぎるのも良くないかと思うのです。文明が発達して死を意識することなくウン十年も生きてると、まるで死が自分とは無関係であるかのような錯覚をおぼえますが、ひとが生き物である以上、確実にいつか死に直面するものなのですから、全くの無関係ではありません。ホントにささいなきっかけで、死線を垣間見ることもあります。それをいかに回避していくかは、心の片隅でも常に意識しておくことにかかっていると思うのです*1。その為にも、人の死に向き合う機会ってのはそれなりに、少なくとも現代日本で普通に直面するよりは積極的に目を向けていかないといけないんじゃないかなぁと。そうすれば、軽率に人が死んだり人を殺したりってのは多少減るんじゃないすか。
未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんや*2…つう言葉はありますが、死を知ることで生が見えてくる、ってのもあると思いますしねぇ。。。
因みに、件の事故の方は、命に別状はなく、全身麻痺も報じられましたが現在腕が動かせるぐらいまでには回復したとのことでなによりです。益々の快方に向かうといいですね。