足ツボが

最近は足ツボ器が手放せなくなってきました。少しでもダルみを感じたらフミフミ。なんか脳の裏側がジンジンしてきて病み付きになります。

適度にやる分にはいいのですが、なんか回数とか多すぎるんじゃないかと不安になってくるというか、跡が真っ赤になるまでギュゥギュゥとツボ押ししてるのも大丈夫なのかと。足ツボって自律神経だったか交感神経だったかを刺激して血行促進でカラダイキイキみたいなメカニズムだったかと思うので、要は身体にムチ打ってるだけなんじゃないか?とか不安になります。身体に喝を入れるにはいいですが、あんまり身体がヘタってるときにやると、ダメになっちゃうんじゃないかなー?とか。

まあ、今んところキモチイイからやってるのであって、キモチイイうちは大丈夫なのかなぁとも。人間、身体のことは自分が一番よくわかってるというか、欲求とかってのはかなりアテになるもんだと思ってまして、やりたいようにキモチイイようにしていれば、それがカラダにとって良い状態にもっていけるのかなと。

ただ、人間も未完成に出来てて、欲求に身を任せるのも短期的にはプラスになれども、長期的にみるとイマイチだったりマイナスになることがしばしばあります。欲求に任せて食べまくってると肥満になって早死にしてしまうってアレですね。人間はどうも、短期的なプラスに重きを置いているようで、ちうのもマンモスを追いかけてた頃の人は、短期的な選択に失敗すると簡単に死んでしまったからだと思われます。いかに寿命が延びようと明日飢えて死んでしまったらそこまでなんで、たとい身体に悪かろうと、今日生き延びられるのなら、何でもするぞと。そんな風にチューニングされ安心してたところ、人間が地球に現れて何百万年、進化するには短すぎる期間のうちに人間をとりまく環境が大きく変わってしまい、多少の選択ミスでは死ななくなりました。そうして長生きをするようになったものの、人間の身体は未だ短期的な戦術を重んじるように出来ているため、戦略的な失敗をしでかして早死にしてしまうようになってしまいましたとさ。だから、そのへんは理性とかでフォローしてあげる必要がでてきた、つうことです。

そんなこんなで、足ツボに傾倒する自分に不安をおぼえつつ、耐え難い快感に身を委ねる毎日なのです。