PC買った

ちうことで念願のデスクトップPCを買ったと云うか組んだ。
intel新世代cpuの出てしまったこの時期ですし、skylake+DDR4メモリの構成にしてみましたが、あとはフツーにcore-i5のソコソコの感じに。必要になったらビデオカード足す、しばらくはオンボで頑張る運用。たぶん頑張り続けて終わる気がする。まあ、録り貯めたアニメ観るのとかが主な用途だし、寧ろオーバースペックだったかな…。

そう、今回何を一番重視したかと云うと、PCケースが欲しかったんだった!最初にPCを購入したときは自作してたのだが、前回は「自作はパーツ選ぶのも組むのも面倒くさい。BTOで勝つる!」とBTOで買ったのでした。BTOのマシンは特に問題は無かったけど、ダサいケースが本当に嫌で嫌でしょうがなかったのである。ちょっと前までは「モバイルはひとに見せるものだからデザイン重要だけど、デスクトップは部屋におくだけだし箱でいいよ箱で」とか吹いてたんだけど。

ちうことで、ずっとケースを探してたんだけど、なかなか決められなかった。奇抜でそそるケースはちょいちょいあったのだけど、そう云うのは小さいマザーボードしか載らないんだよね。大きいマザーボードが載るやつは無骨なのしか無い(ごくまれにあるカッコイイのは何故かデカすぎるんだよね)。そんな中選んだのがJONSBO社のRM1である。奇抜には奇抜なのだが、キューブ型としてはフツー目になってしまったのだけど、なんだかんだ変態なのが、一般利用では最大サイズのATXマザーが載ること。別に遠近法詐欺で実はデカいわけではなく、209*302*341と、せいぜいmicro-ATX対応、下手すりゃ一番小さいmini-ITXのケースでもおかしくないサイズだ。と云うか店頭で実物を見ててATXが載るとは信じられなかったが、表記を信じて買ってみた。まあ、事前に買ってたマザボmicro-ATXだったからたぶん問題ないしな。

で、組んでみた感想。最低。いや、最高にサイテーだった!

まず、実物を見ててもHDDをどこに設置するのか判らなかったのだけど、ビックリ!筐体の底にベタ置きマウントが正解。いや、底にネジ穴が開いててそこにくっつけるわけだが…。今回初めてHDDの底にネジ穴が開いてることを知った。いや、目には見えてたんだが、使用することがあるとは思わなかった。そして、マウントするとケーブルの着脱が非常に困難。事前にケーブルを挿しておいてマウントするわけだけど、ケーブル選択ミスしてると詰む。詰んだ。

そして電源。電源はマザーボードの上に配置。って。電源をマウントしたら、その電源の陰に電源ケーブルを挿す必要があるんですけど。。。もちろん、予め電源ケーブルをマザーに接続してから電源をマウントするわけですね。と云うか、電源を置いたらマザーに触れないってどういうこと!そうそう、筐体のサイドパネルがビス止めされているので、いまどきフタを開けるだけでドライバーが必要なんですけどね、いやそんなの吹き飛ぶダルさ。マザー弄るたびに電源を外さないといけないとは…。いや、PCIeの方は空いてて、きっと組んだ後からアクセスするのは拡張バスなんだろ?との設計者の意図を感じる。はしばしに細やかな配慮が感じられて嬉しくなるよ、うん。空いてるのでビデオカードもしっかり挿さる。

てな感じで、一度組んだらもう二度と開けてはならない級にメンテナンスと云う概念が喪失していますが、その辺がこのサイズの箱にATXが収まってしまうゆえんですね。無茶しやがって…。

そんなこんなで、順番がメッチャ重要で間違ったらやり直しな組み上げ楽しかったです。甲斐あってこんなに小さそうなPCが出来上がるわけだし、報われる苦労だね。愛着も湧いたし、とても気に入ったよ。