げーむろぎんぐ

こないだの続き。まとめる気はありませんでしたが、スマホで打った文章がひどすぎたので、追記はした。

こないだはゲームプレイの記録をプレイヤーの楽しみに用いる頭で考えてたのだけど、僕の脱線を薄力粉さんが拾ってくれたように、プレイ記録はプレイヤ本人向けのコンテンツでありながら他人向けのコンテンツとしても使えますね。

プレイヤのためのプレイログ:プレイ動画/リプレイで情報として有用ではあるのだが、100hのプレイを振り返るのに100hを要するのでは、省みる気にはならんので要約が必要とされる。個々のプレイを色づけるプレイヤの意思決定なんぞやを最小限に保存すれば良さそう。プレイ中の細かな情景なんぞはプレイヤの脳みそに保存されているハズなのだから、それを喚起する断片情報があれば十分。むしろ、想い出は美化されたままにしておいた方がいいくらい。まあ、ログとは云っても、テキストデータを見てニヤニヤできるよ!ってだけだと敷居高いので、「俺屍」の「家系図」みたいなテクスチャは必要だね。

他人に楽しませるためのプレイログ:ゲームをプレイせず動画を見て満足してしまう層がいることから、とても残念なことだが、変に工夫しなくてもプレーンなプレイ動画それ自体がある程度の価値を持ってしまっているんだよな。ただ、個々人のプレイを個別に記録して残すからには、プレイ毎の差異が色濃く現れるような記録をしたい。習熟度や感情の異なる多数のひとがプレイをするならば、その差はプレイ中の細やかな機微なんかに現れるはずではある。ただ、キャラがちょっと屈伸したりしてるのを見て、「こいつ日和ってるぜ〜www」とか楽しめるのは、そのゲームに精通しているひとに限られてしまう場合が殆ど。プレイの解説なりの完成度を高める付加が望まれる。ただ、動画の編集をしたりするのは大変手間のかかる作業となり敷居が高いので、リアルタイムでプレイヤの感情を口にして垂れ流しにする実況動画スタイルがコストとパフォーマンス高くて盛況なんでしょう。

今後は別の新しいスタイルが出たりするのかしらん!?