芋煮会やった

芋煮会をご存知であろうか。芋煮会とはサトイモで芋煮を作って食べる遊びなのだが、本場であるところの東北地方では大変にメジャーで、時季ともなればコンビニにレンタル道具や薪が並ぶのが普通というていであるとか。いわば、春の花見、秋の芋煮!とまあ、そういう位置づけなんですって。それはともかくとして、今居る職場には東北のひとが多いこともあって、芋煮会ってのが普通に開催され、関東生まれ関東育ちのワタシが知るところとなったのでした。

なんだけど、なんか最近開催されなくなり、そういや芋煮なんてのもあったなー、、、とか思いを馳せていたところ、周りで「芋煮、芋煮」と云ってるひとが居たので、「なら、やるか」と。
あと考えていたことが、最近とみに知り合いと呑む機会が多くて、おおいに嬉しい次第なのですが、オフ会などやるときは大抵「ゲ製人あつまれ」とかテーマを決めて開催されるのが普通で、そうすっと成員が固定されがちなのですさ。もちろん、テーマを決めないと場が持たなくなる恐れがあるので、当然の成り行きではあるのですが。…そこで芋煮ですよ。「芋煮を食べる」という不変的な目標を設定すれば、まあとりあえず芋煮を食べていれば場が持つわけですから。芋煮ってかなり便利なキーワードで、その知名度の無さから「へえ芋煮なんてものがあるのか」と興味を持って貰えるし、「芋煮」っていう字面から内容の類推もある程度はできる。そして、大別して2種類、牛肉をベースにしょうゆで味付けする山形風、豚肉をベースに味噌で味付けする仙台風が存在することから、「これらは互いにdisりあい、つばぜり合う間柄なのです。即ち、山形風と仙台風を2種類作って食べ比べ、どちらが優れているかを選出する会なんですよ!」とか適当に煽ったりして、参加を募るのがやりやすかったです。

それで、まあ節操なしに募集して苦労をしたりなんかもしつつ、幾つかのクラスタからひとが来てくれて、適当に混ぜることができたのは良かったかな。正直、今後に繋がる交流が生まれたのかどうかはちょっと判らないですけど、まあ、先ずは既成事実を作ったってことで、その先はまた適当に進めていけばいいかな。と。

なんか前置きがスゲー長くなってしまった。。。とりあえず、芋煮会とかやるの大変かと思ったけど、会場の和泉多摩川は駅から歩いて3分だし、具材の揃うスーパーは近くにあるし、機材はレンタルすれば洗浄も任せられるしで、超楽チンでした。みんなザクザクやるといいと思うよ!