超ヒーロー皇牙2

プチコンのためにDSiを買ったので、G.Gシリーズのゲームも買ってみたよ。先にぞね2も買ってたんだけど、皇牙すきなんでこっちを。前作からの差分で書くので、知らんひとには判らん記事になりそうだが、身内のG.G率が異常なんで良し。
皇牙シリーズは、ジャンルとしてはベルトスクロールアクションと分類されると思われるが、ジャンプキャンセルを駆使したコンボに対戦格ゲーのテイストを感じさせるゲームだ。対戦格ゲーだと長時間画面を眺めるだけになる長大なループコンボは嫌われることが多い…というか、私が嫌いなのだが、CPU相手に延々コンボを決め続けるのが楽しいのはどういうことなのかね。そんなゲーム。

で、前作で大体面白かった皇牙だが、皇牙2も期待を裏切らず大体面白かった!

新要素としては、前作のPPPのワンツーアッパーが変更され、ワンツー膝に!性能は殆ど変わらず。何故?別に追加になったしゃがみアッパーとかぶるからアッパーを避けたのかな…。ともあれ、今回はジャンプキックが2段まで出せるようになったことが大きい!…地味だ…。いや、地味なんだけど、画面端への運びとかアドリブコンボが非常にやりやすくなった。アドリブが効きやすくなったことで、コンボ中に別の敵が現れて、うまく巻き込んだり、やりすごしたりしてコンボを維持する駆け引きが増えた。ナイスな追加。

後は、ベルトスクロールでいうアボボとかアンドレみたいな位置づけの敵キャラが追加された。これは、新追加のしゃがみパンチ、しゃがみアッパーしか効かないというキャラで、これも延々コンボのゲームに丁度良いアクセントを与えてくれている。通常のザコ敵にはしゃがみパンチ/アッパーが効きづらいのも使い分けをさせてていいね。

後は、ステージ背景が多少追加されたこと、ストーリーめいたものが追加されたこと、まあ順当でどうでもいい感じかな。

そんなわけで、要素追加で着実にゲームを面白くしているスタッフの手腕に感動した。あやかりたいものだ。

ところで、G.Gシリーズ、昨年の終わりくらいからパタリと進展が無くなりましたね。それどころか、メーカーのサイトもなんか動いてないみたいで、大丈夫なのかな?応援はしたいのだけど。。。