昔から人知の及ばない事象に関しては「天狗様のお怒りじゃ」とか架空のシステムを想定して解決を図っていたわけですが。人間が作りだした機器ですら、アーキテクチャが複雑になりすぎて、そういう疑似科学に頼る時代になってんのかと思う。
仕事のシステムにMS-○ffice製品が組み入れられてて、導入には全力で反対すべきだったと心底後悔してるのだが、果たしてpdfに変換しようとするだけでフリーズするという謎の事象にさいなまれ。質の悪いことに、上手く成功する時もあって、その条件は全くの不明。
そんなのをだましだまし使ってるので、若い人とか「なんでこうなるんですかね!」と憤慨しているので、「今日は気の流れが良くないんだ」とか、「西の方角に塩を盛るんだ」とか適当なことを云ってなだめてるんだけど、そういう姿勢も必要なのかなあって。
もちろん、究明するとなったら、そんなふざけた態度はとってられんけど、数日悩んで糸口なし、こればっかにかまけてる時間無し、なので。

なんかしらの説明をつける、なんかしらの儀式を試行するってのは精神の安定に効くもので、微妙に関係ないが、サポートの仕事してたときに、ユーザさんの話聞いて「ア、故障ですね、販売店に相談してそ」て即答すると、「なんでそんなに簡単に決めるの!」って怒られてしまうので、「コンセント抜き差ししてどっすか?」「メディアを出し入れして」「上上下下左右左右BA」とか、自分からすると塩を盛らせるようなことなんだけど試してもらってから「そうですか。。。そこまでしても駄目なら故障ですね。。。」とかやるとすんなり解決したりしたのを思い出した。*1

そんなわけで風水に頼るのも飽きてきたので、次は占いかなんかを試したいんだけど。 なんか結果ありきで、望む回答が得られる占いを算出するサービスとかないかな。えっと、、、四柱推命によると、、、ホラ今日は駄目な日だ!とか。たまたま上手くいった時は、フム、カバラ数秘によると今日は絶好調だったろ!みたいに。

*1:余談だけど、技術者肌と云うかオタ的なユーザーさんの場合は、塩を盛らせてるとバレて「なんで塩盛りとかムダなことさせんだよ!」って怒られてしまうのでした。逆に、事象を聞いて「あ、アレすね」て即レスすると、「やっぱりアレすか」ってポンと返って上手くいくのでした。その辺の見極めが大事だった