工事現場萌え

今働いている現場の向かいでビルを建てている。半年だったか1年くらい前からだったかなー。休憩室から見えるので、仕事をサボってる時とかボンヤリ眺めているのは結構たのしい。

基礎は重要なのか、遅々と作業してた感じだが、柱が立ってしまえばアっという間な感じ。柱なんてのは決められた通り組むだけなのかもしれないし、地べたでクネクネしてるのに比べて、ズドーンとそびえるようになるインパクトがそう感じさせるのかもしれないが。ともあれ、なんか作業の終わりも近いのかなーと感じさせる。

子供の頃なんかは、近所の一般住居の施工なんか見てても、完成するアテもない、無限の時間がかかっているように見えたものなんだけど。アレか、象の時間、ネズミの時間ってやつか。とはいえ、新宿駅は延々工事してたイメージだけどなー(今は終わったようだが)。

ところで、支柱らしき鉄骨とかメチャ赤錆だらけなのは何なのかなー。支柱なんてのはあんま劣化しないので、解体したのを使いまわしてるのかも判らんけど。うちの現場のビルなんかはガラス張り基調のオサレな感じのビルなんだが、向かいのビルもきっとそんな感じになるのだろう。ピカピカなビルの要がボロっちい感じなのはなんか皮肉めいたものを感じた。