タイムトラベラー

小学くらいの頃に、指をくわえて眺めていた未来的なゲーム。凹面鏡だかを使って、空間上に投影してるっぽい映像出力がウリなのです*1

ゲームとしては、往年のLDゲームでして、適当に垂れ流されている映像にあわせてレバー入力をし、成否でゲームが進んでいくという按配。「敵が現れたので撃つ」とか「矢が飛んできたのでしゃがんで避ける」といったものなのですが、正解が1択の場合が極めて多く、正解へのヒントもあったり無かったり無かったり無かったりする、まあ「理不尽」つう感想になるのが一般的なものかと。特別なフィーチャーとしては、不正解を選んだ際は「リバースキューブ」と云うアイテムを消費して死ぬ前に戻せるつうものがあります。その間、映像が「巻き戻し」されるのが「LDならでは」なのでしょうな。

ともあれ、やたらに巨大な洗濯機みたいな風貌や、擬似立体映像やら暴力的なゲーム内容と、記憶に残りまくり、それはいつしか羨望へと変わっていったのでした。そして、遂に久方ぶりの対面!プレイしてましたら、博物館のスタッフの方ぽい人に「いやーこれ無理ゲーですよ」みたいな解説を頂きました。説明によると、コインを入れると3個のリバースキューブが買えるのですが、60個くらい買ってようやくクリアできるそうです。つうことで、クレジットボタン連打(フリプアリガタス)!!!クリアできませんでした。えー。後で、スタッフの方に聞いたら、「60個かってもクリア出来るか出来ないかです」って云われてしまいましたw

後半のステージは、正解を選ぶだけでなくタイミングも要求されるっつうか、正解が判ってても超えられないところがあったりして、大変シビアなゲームでした。もう、鬼のように連コしてクリアした時には80クレジットぐらい使ってた模様。フリプアリガタス。タイムトラベラーのクリア、つう長らくの目標がまた一つ達成されました。

*1:「ホログラム」とかデカデカと自己主張しているのに、ホログラム技術は使用していないと云うのは内緒だw