未だにオブジェクト指向って素敵臭がするのかね

製造者が、「クラス作らせてくれれば好かったのに…」と泣き言を云ってました。が、クラスにしたがってるのって、1つのプロセスに1つのインスタンスだけが必要なオブジェクト(のはず)なので、クラスにする(強力な)メリットってそんなに無いと思いました。。。どうせ作ったメソッドやメンバはスタティックにしか使われず、確かにpublic/privateの色づけは出来ないけれども、製造者ひとりなのだからソースの見せ方で目安的に区別だってできようものです。オブジェクト指向って、確かにオブジェクト指向言語使うのが自然ですけど、別に手続き型の言語でだってオブジェクト指向的に組むことはできるのですから。

要は、「オブジェクト指向」という言葉に踊らされているだけのように見えてしまいますね。モジュールの独立性、再生産性を高めるのが目的だったのに、「オブジェクト指向で書けば安心」みたく手段と目的が入れ替わっているみたいな。明確に目標を持たずにクラス化すると、public/privateで変数・関数のアクセス制限が無駄にかかって不便になるだけだし。