巨像

・・・今日は仕事で遊んでないけど。。。

取り敢えず説明書読まずに遊んでいるので、プレイ目的は「“巨像を倒せ。”王そうか、判った。」くらいの認識でしかないのです。取り敢えずムービーをみる限りでは、自らの都合で偉いひとに相談したら「代償に巨像を倒せ」と云われたので倒しに行く、みたいな感じらしいです。

なので、巨像にひっつかまって、急所をザクザク刺すと悲しげな声と共に血がビュービュー噴き出したり、苦しげに七転八倒しているところに止めをさしているとちょっと可哀想だと思いました。まあ、殺戮の喜びも感じてますけどね。

忘れてたけど、ちょと前にゾンビゲーのデッドライジングを遊んでた時、ゲラゲラ笑いながらゾンビの群れをなぎ倒してたら姪が「そんな苛めたら可哀想…」と云ってたのにちょいとショックを受けました。一応、ゾンビが敵であり、人類に害を為す存在であると云う認識はあるようで、その上で哀悼の意を表したらしいです。

ゾンビのテクスチャを貼られただけで、それがゲーム上の単なる障害と云う記号に塗りつぶされてしまっていた年寄りのワタシ、子供の感性にはかなわんと思いました今日この頃。

以下、ワンダと巨像ネタバレ感想


とりあえず5体だったか倒したところまで進んだのですが。

1体目はそれはそれは試行錯誤の、楽しい楽しい対決を楽しみました。

が、それを経た2体目3体目は拍子抜けで、リトライ無く倒してしまいました。3体目のやつだったか、腕から身体を登っていって、途中にネズミ返しがあって進めなくなり、シビレを切らして腕を振るタイミングに合わせて(喜び勇んで)腹に向かってダイブしたものです。が、解法は別で、ハズレでした。急所に到達するのにケツを回って腹をぶら下がり、あっちやこっちに行ったりきたりさせられるのはもうちょっと先の勇み足だったようです。つうことで、オチが読めたら背中位に到達できて、後は掴まってれば特に死ぬ要素のないゲームになりました。ちょみっつ退屈に。

そんな感じで進めてると、遂に出ました!翼竜!飛びます!飛びます!コレを待っていたと断言できるでしょう。それなりに苦労しながら身体に到達!いやいや、大空を翔ける巨体はしがみつくだけで精一杯!そのさなか風を摑み雄大に羽ばたく翼を眺めていれば…「羽先に進まされてぇなぁ…」と思うのが人情。そして、もちろん期待の弱点は大いなるうねりの先。いやあ熱い熱いですねぇ。

けど、まだまだなんとか歩いて進めるところに弱点があるんよなぁ。もう、こう、激しく空を切り裂き羽ばたく翼にダイブ!とか狂気のアクションがやりたかったんだなぁ。「巨像から振り落とされるくらい熱いバトルをひじりたい!」の要求に応える空の死闘を序盤に持ってくるはちょと早まったのではないか?

いや、空の死闘がワタシが考える中では最高の闘いだと思ってるのだけど、こんなんはまだまだ序の口で、想像なんか簡単に超えて凄まじい展開が待ってるのだ!と信じれば、次のプレイが楽しみで楽しみで仕方無いのです。

さてどうなる?