レッドオクトーバーを追え

映画にもなってるのね。知らなかった。ホント不勉強なワタシ。

ソビエト連邦(懐かしいなオイ)の新型潜水艦レッドオクトーバーをめぐって米ソの画策を描くはなし。

んー。ワタシが好きな、構成とかオチとかに妙のあるタイプではなく、淡々と面白さやドキドキを積み上げてる感じ。クソ長い分量だし、毎日少しずつ読むにはよいのかもしれん。

で、結果的に片陣営がひたすらに負ける結末っていいのか?読んでない次回作とかだと、主人公が延々と強まってゆく話っぽいので、もしかしてヒーローモノだったの?「俺は強いぜ!」とかいって自信満々なんだけどあっさり負けちゃう奴とかへなちょこな登場人物が結構萎え萎えなんだが。。。

ともあれ、スリル溢れるシーンあり、読んでて楽しい状況描写でまあ、楽しかったすよ。

つか、100えんで買える本つうのは、一昔前のベストセラー本(で在庫がダボついてる)が多いので、こう云う路線で進んでゆくと、概ね一般的な道を進めるって按配なのかな〜。と思った。